フルタイムとパートタイムを選べる働き方のメリット

家族と一緒の時間を過ごすことは、オランダ人にとって、何よりも大切です。 勤務時間中は集中して働き、定時になったらサッと帰宅して、家族で食事をとることを楽しみにしています。 「お父さんも一緒に夕ご飯を食べる」これはオランダでは通常の光景です。

このことを可能にしているシステムのひとつは、フルタイム(週5日労働者)とパートタイムを自由に選ぶことができる労働環境です。実際に、労働者の38.5%がパートタイムで働いています。(*1) オランダでは、フルタイムとパートタイムの間には、「労働時間の違いによる給与の違い」以外の差は生まれないのです。

時給、社会保険、雇用期間、昇進などを、両者間で格差をつけることは禁じられ、企業は「両者を労働時間数に比例して平等に扱うこと」が法律で定められています。

このシステムのおかげで、オランダでは、フルタイムからパートタイムに、パートタイムからフルタイムにと、ライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができます。

例えば、子供が小さいうちは、旦那さんも奥さんも週4勤務のパートタイムに変更し、二人で協力しあって子育てをすることができます。日本では、平日の昼間、夫婦そろって子供と遊んでいる姿を見かけることはほとんどありませんが、オランダではよく見かける風景です。

このことが、オランダは「世界一子供が幸せな国」といわれる(*2)ことに繋がっています。

*1) Holland Compared 2nd Ed 2017
*2) Unisef 調べ

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