家の中を「居心地良い空間」にすることの大切さ

オランダで暮らして、日本人に一番伝えたいと思ったことは何ですか?
わたしはオランダで暮らす日本人女性に尋ねました。

彼女の答えは、「家の中を居心地良い空間にすることの大切さ」でした。

オランダ人は、家の中を充実させることをとても大切にしていて、そこには日々を楽しむヒントが詰まっているのです。オランダ人の家を訪れると、みなそれぞれ居心地良い空間を作ることを楽しんでいることが分かります。ある人は料理好きでキッチンまわりを充実させ、ある人は棚が好きでざまざまな飾り棚で部屋をデザインしていたりします。

季節のお花がとても安価で購入できますので、家の中に花を飾り、ガーデニングやDIYも盛んです。インテリアデザインのトレンドはあるものの、基本的には「自分たちにとって居心地の良い空間」であることが大切。その素敵に創り上げた空間に友人を招いて人とのつながりを作っていきます。

オランダ人は残業しないことで知られていますが、仕事のあとは家を中心に人とのつながりが生まれます。日本の飲みニケーションが「外食」中心であるのとは正反対ですね。

また、日本人は道行く人に家の中を見られないようカーテンを閉めますが、オランダには開けっ放しにしている家が多くあります。街を歩きながら、人の家の中が見え、そこで読書する人や勉強する人の姿が見えるのです。それぞれがセンスよく創り上げた部屋を街行く人と共有する感覚は、部屋の中の生活シーンが街を飾る絵画であるかのようです。

「オランダ人は、家の中を充実させることが人生や仕事に良い影響を与えることを、生まれながらにして知っているような、そういう感じがします。」と話してくださいました。それは、日本にいる間は気づくことができなかったそうです。

関連記事

  1. フルタイムとパートタイムを選べる働き方のメリット

Popular post

  1. 登録されている記事はございません。
PAGE TOP